ガチ恋オタクが渡独をしたら

日本に推しがいるオタクがドイツで頑張るブログ

渡独3日目にして帰国しようと思った話

やっと自宅にWi-Fiが接続されました。推しの声が自由に聴けるってだけでこんなにも精神が安定するんですね。短いようで長かった。いやマジ長かったな……

 

今回はドイツの保険加入とそこで起きたトラブルについて書き残しておきます。

前提として、ドイツのビザは日本国内の海外旅行保険では下りないため、ドイツ国内の保険に加入しなければなりません。

そこでだ。織田は保険会社に行ったわけさ。そこで如何にも「ドイツ人」なおばちゃんに手続してもらったわけさ。まあちょろかったから、ウキウキでその日のうちに所属の事務に出しに行ったわけよ。

「これ、登録終わってないわよ」はい?今なんて?

まさかの保険の加入手続きミスがあり、受け取ってもらえませんでした。いやね~ちょ~っとだけ変だなって思ってたんですよ。三枚綴りの書類のうち一枚以外、私の名前と誕生日しか記載してなかったんだよなあ、あのおばちゃん。はあ、どうするよ。なぜならこの時は、2日の夕方。次の日である3日はドイツ統一記念日。保険会社はお休み。

ひとまず、胃が痛いまま祝日を迎えることに。

 

SIMは手に入れたものの、Wi-Fiは街中頼り。私の精神安定剤であるYouTubeなんて観れたもんじゃない。まあ、こういったトラブルは想定内というか海外につきものなので取り乱すことは無かったんですけれど。

4日の朝一番で保険会社に殴り込みに行きました。念のためドイツ語の出来る友人を連れて。そしたら、別の担当者に言われた衝撃の一言「あなたの登録は終わってるわよ」

いやいやいや、ラテン系のお姉さん!!先方の事務にはダメって言われてるんだよ!本当に大丈夫?!じゃあもう一度同じ書類コピーしておくわねって、不安でしかないんですけど。拙い英語で畳みかけて、”確実に”登録をしてもらいました。一見全く変化なしですが。とりあえずこれでビザが下りないことは無い、そう思えただけで安心しました。

”正しい書類”を片手に所属事務に提出しに行ったら、今度は中国系のお姉さんに「その証明書はすでに確認済みだからいらないわ」と言われました。いや、2日に見せた書類は正しくないって言われてさっき保険会社行ってきたんだけど……「保険の加入済みかの確認だけだからとにかくこれはいらないわ」ええ……お姉さん2、3枚目見てすらないわ……

 

手続き自体は間違っていなかったのに人によって言うことが真逆なので非常に疲れました。無駄に不安を煽られただけ……Wi-Fiのおかげで画面の中の推しに会えた現在、か弱き乙女が異国の地で翻弄されたらこうなるよなあと、ぼんやり他人事のように思うわけです。

 

実はこれが序章に過ぎないことをまだ知らない 織田