ガチ恋オタクが渡独をしたら

日本に推しがいるオタクがドイツで頑張るブログ

渡航日前日によせて

今週末、台風の日本縦断ツアーがあるみたいですね(白目)

生まれてこの方人生の節目で晴れたことが無い生粋の雨女ですが、まさか大型台風が来るとは(笑)いや、笑えねえよ!飛ばなきゃ困るぜ!頼むよ!

 

渡独直前までストレスマッハですが、今日はこの問題の航空券などの費用について書き残しておきます。

 

まず、渡独前の必要経費は、ホテルと国内の海外保険、航空券の3つ。

 

私の場合、入寮開始の前日に到着するのでホテルを取りました。

まあ~!これがすっごいホテルなんですわ。諸事情で最初のホテルから場所変更したんですけど、何故かグレードアップしてて笑いました。事務の大人達、最後の贅沢とでも言いたげな顔してやがるぜ……

¥12500/朝食無し わ~贅沢ウ~!(棒読み)

 

そして、本当は加入したくなかった(超小声)国内の海外旅行傷害保険。

事務から義務化されていたため、優等生な私は愚痴をこぼしながらも手続きしました。馬鹿高いお金をドブに捨ててもドイツのビザは下りないって、とんだ笑い話ですよ。歯科と妊娠治療の保険も入れてくれたら喜んで支払うのに。ドイツでも別に10万近くを自分の身体に払います。

¥222360

 

最後に、航空券。

これは手続きの過程で色々ありすぎて軽いトラウマもん。思い出したくもないんですが、このブログは記録用なので盛大に愚痴ります。ただ、ドイツお前そういうところあるよな~!って話なので、読み飛ばしていただいて構いません。

 

前提として、私は事務経由で旅行会社と手配を進めたんですが、期限が渡航日の2ヵ月前だったんですね。その時点で、例年通りの日程で組んでいたんですよ。だって公式にも去年のガイダンス日程だけで今年の情報が更新されていなかったから。

でも、支払い直前まで進んだ頃に届いた入学許可書見たら、なんかおかしい。ガイダンス開始が例年より数日も早く記載されてる。いや、遅い分にはホテルで悠々と暮らせるけど、早いとは何事ぞ?織田、オタク特有の素早さで先方に連絡を入れる。これが手配期日の話。

ところで、私には一緒に渡航しなければならない同期がいるんですね。その同期は、住居手配以前に手続きを間違えていて、許可書そのものをまだ手に入れていなかったんですよ。

に も 関 わ ら ず !!!

「えっなんでお前が指定した日程を、期日過ぎてるのに変更するの?はあ、期日過ぎてるじゃん…」という旨の連絡が来まして。これまでにも数々のクズっぷりをご丁寧に披露していただきましたが、さすがに怒りで身体が痙攣しました。危うく憤死するところだった。

ウラ取りして、事務と日程変更の調整をして、ここまで2日。しかし、調整の結果週末渡航になったため、航空券が約8万値上がる。痛い出費だが致し方無い。同期への確認のため、連絡を入れると衝撃の一言が。

 

「は?高すぎるんだけど。数日考えさせてくんね?」もうお前ドイツくんな~!!

 

私個人の事情ではなく、先方が原因にも関わらず、なぜ責められなければならないのだ~!!圧し切るぞ!!

一日後、超不満そうに承諾の連絡が来たので、光速で契約を確定させました。“お金が無くても留学出来る”は、一見聞こえがいいけれど、何かあった時にすぐある程度のお金を出せるくらいじゃないと厳しいと思います。これは超個人的な意見ですが、私自身の経験に基づいています。死に物狂いで資金調達をすべきであって、お金が無いなら留学は進めません。

¥329710(諸経費課税分含む)

 

計¥564570 こうやってお金を使っていると金銭感覚狂うよね~!

 

渡航日直前になって大型給付型奨学金が出ました。詳細は伏せますが、上記の諸経費をまるっとカバー出来るうえに十分な生活費が残ります。落ちたと思っていたので、生活のための資金調達に奔走していたのがちょっと阿保らしくなるくらい。

私の尊敬している方が常に口うるさく言っている「留学はヒトの金で行け」とはこういうことなのかと実感しています。今回は、所属大学奨学金と外部奨学金で、生活費含む留学費用全てがカバーされることになりました。色んな方々から、今までの成果が評価され先行投資して下さったことを思えば、せめて損だけはさせないよう頑張らねばと思うわけです。

 

織田信長同様クソ短気野郎 織田